誰にでも可能性のある介護問題

不動産投資コーチの静岡大家です。

6月の終わりに実家に帰りました。

実家といっても生まれも育ちも静岡な私ですが、

うちの母親が千葉にいるのです。

そんなわけで、

千葉にも物件を持ちたいと密かに狙っています(笑)

で、今日は千葉での物件調査の報告・・・ではなく、

もっと深刻な内容です。少し不動産と離れますが、

ご自身のこととして考えてみて下さい。

この中途半端な時に実家へ帰ったのには理由があります。

それは、母が手術するということになったからなのです。

今回は白内障の手術だったのですが、

ここ最近、転んで骨折して手術とか、

血圧が高くなりすぎて入院とか続いています。

で、その都度、弱っているし、ボケているのがわかります。

いわゆる認知症というほどではないのですが、

確実にトロくなっています。

こういう書き方すると怒られますが、

若い時の記憶がありますから、

やはり親の衰えというのはこたえます

(まあ、自分の身体の衰えを考えると

仕方ないと納得できるのですが・・・)。

妹が近くにいるのですが頼りっきりにはできません。

妹には妹の生活があるわけで、

長男である僕が何もしないわけにはいきません。

で、考えてみたのですが、どう考えても、

これから僕の精神的・経済的・体力的な問題は

増えるだろうということです。

なんとなく話が噛み合ないもどかしさ。

車にしても電車にしても、

帰省するだけで万単位で飛んでいきます。

そしてなにより、年々、千葉への距離が遠く感じます。

車にしろ電車にしろ、体力的にしんどいのです。

いますぐどうこうではありません。

しかし10年以内に問題が起こることは確実です。

その時の我が家では、

子供が一番「金」のかかる時期になっているはずです。

そう考えると、ミニマムな暮らしでいいとはいいつつ、

この10年はさらに慎重かつ大胆に

攻めていかなくてはならないということがわかります。

余談ですが、

僕がサラリーマン時代に、

親の介護で転勤できないという人がいました。

「なにをすっとぼけたこといってやがんだ。」

「転勤があるのは承知だろうが~」

「そのために無能なあんたに高給払ってんだろうが~」

「このバカちんが~~怒」

って本気で思っていた自分が恥ずかしいです(笑)

当事者になれば、当たり前に悩むことですし、

誰にでも存在する問題ですね。

余談はいいとして、本当に誰にでも起こりうる問題です。

そして、先にも書いた通り、

かなりの負担となることが明らかです。

ご自身のライフプランに入れておくべきです。

そのための手助けとなる不動産投資はいかがでしょうかという、

いつもの結論に結びつけて終わりにしたいと思います(笑)。

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