私はファイナンシャルプランナーですが経済の専門家ではありません。しかし今回の増税はヤバいと思っています。無理矢理に作られた実体のない好景気を背景に増税しているようにしか思えないのです。
もうこれは疑いだすときりがありません。大震災のときの原発をめぐる一連の政府・マスコミなどのことを考えると何を信じていいのかまったくわかりません。
だから今回のブログのネタも事実に基づいたものではなく私の勘です。私の勘をもとにブログを書いたところで信憑性はないのですが、投資家として危険を感じる力というのは必要だと感じています。
特に不動産投資はレバレッジが魅力です。ということは、負のレバレッジパワーだってあるのです。そうすると、やはり危険を感じる力がないと危険だと思うのです。なにやらおかしい・・・そんな感じを大切にしたいと思います。
この感じを持ちつつ行動し、何も起こらなければラッキーだということです。
先日、住宅ローンの金利が下がりましたね。これはありがたいことですが、反対へ動く可能性もあるということをしっかり確認しておく必要があります。
また頭金なしで借りることができる住宅ローンがありますが、これはかなりヤバいリスクを背負っていることを認識する必要があります。こんなに一般ピーポーにリスクを持たせていいものか不思議に思います。
サブプライムの経験がありますから、そこまでひどくならないかとは思います。しかし破綻者が増えることは間違いありません。
破綻した人がいる場合、(投資家はそのような状況を待っているわけですが)通常はその不動産を買って再生させ運用または売却して利益を得ます。今はサラリーマンの属性があれば比較的簡単にこれができます。しかし増税の効果に気づいた頃には同じく「貧」にいるサラリーマンでは手がでなくなります。打てる手がまったくありません。
そして「富」にいる人が「しゃ~ね~な」といって安く買いたたき、利益をとるのです。こうして貧富の差が拡大していきます。
富を持つ一部の人も「貧」へは落ちたくないですから財布のひもがしまります。「貧」にいる人はもともと余力がありません。新しいイノベーションを起こしても、買える人間がいません。こうして景気が後退していきます。
それでも諸外国からみれば日本は豊かな国です。慣れてしまうと思っています。食うものがないというようなことにはならないと思いますので・・・しかし、そんな状態ではつまらない人生になってしまいます。私の目標は人生を楽しみ尽くすことです。ともに「富」の部類に入れるようにがんばっていきまっしょい。