先日の翁の話です。脳の鍛え方に新たな気づきをいただきました。翁は「へこたれない脳」を持っているとのことです。
へこたれない脳とは・・・実は翁の不動産投資も順風満帆ではありません。50%の空室に3年ほど悩まされたこともあるそうです。また最近では自殺と孤独死も経験されたそうです。
それでもへこたれず先を見ている。ちょっとやそっとでは脳が苦労と感じないのでしょう。若い時の相当苦労してアパート経営に乗り出したというお話を聞いたことがあります。ちょっと前に記事にした名古屋の大家さんの加藤鉎一さんのような感じですね。こっちの翁はあんなに品がない感じですが・・・笑。
長い経験からでる余裕みたいなものを感じました。今の金利はないのも同然、今やらないでどうするの?落ち込んでいる暇なんてないよとも言っていました。
しかも・・・へこたれないというのとはちょっと違いますが、とにかく人の話は聞かないし、図々しいし、世間の常識とかは関係ないかのような振る舞いです(笑)
翁ももっとひどい状況を経験してきています。その度に乗り越えてきた。そこに必要なことはへこたれない脳だというのです。へこたれないというのは気持ちのことだと思います。私も相当のんきですが、今回ばかりはかなり死んでました。へこたれていました。へこたれている場合じゃないのですね。
40歳を越えてますます体の衰えを感じます。しかし脳はまだまだ衰えるわけにはいきません。鍛えまくる必要があります。そんなことを考えていた矢先でしたのでとても興味深く聞くことができました。
私も脳に汗をかいて新しいビジネスを作りたいと考えています。しかし、やってみるとわかりますが、そんなに簡単なことではありません。長年サラリーマンをやっていた人間にすぐできる芸当ではありません。やはりサラリーマンのうちに準備しておくことが大切です。
おそらく副業でうまくいっていても、この変化の多い時代です。きっとすぐにうまくいかなくなるでしょう。その時に踏ん張れる力が必要です。サラリーマンのうちにこの力を身につけておけば独立しても怖いものはありません。私の場合は順番が前後してしまいましたが、絶対に身につけます。
翁は65歳までしっかり会社でお勤めをしていた方です。嫌になることだってあったはずです。でも踏みとどまった。ちょっと弱った脳だと辞めてしまいたくなるところをへこたれない脳で踏ん張ったのだと思います。
とはいえ、奔放すぎてついていけない時もあります。ちょっと見ていると銀行から愛想を尽かされそうな振る舞いも多いのです。しかし実際はそうではありません。やはり所詮金貸し・・・なんていうと怒られますが、金のある人に銀行は金を貸すのです。うだうだやってたって銀行はお金をかしてくれません。
見習うべきところは見習う。翁をみて元気をもらい、早速次のことを考えるようにしています。脳を鍛える。とても大切なことだと思います。ともに脳も鍛えていきましょう。