築古現金買い不動産買い付けツアー

 

ツアーと言っても一人です(笑)

リタイア生活も1年を過ぎ、おおよその勝手が分かってきました。私の生活のサイズや今後でていくであろうキャッシュについても考えをまとめることが出来ました。

 

そこで・・・キャッシュを持ちすぎていても仕方がないという結論に至りました。というか、昔からの戦略ですが、退職と同時にキャッシュ比率を高めていました(アベノミクスバブルでも益出しできました)。しかし戦略に乗っ取り、もう少し不動産の比率を上げたいと考えています。このぐらいの金額の不動産(特に建物に価値はない物件)は流動性が高いと判断しています。

 

かっこよくいうとリバランスってやつですね(笑)

 

そこで築古小規模サイズ不動産を物色してみました。

 

私の住む静岡市は、市街地を中心に土地の値段が高いです。はっきりいって東京並みです(それはいいすぎか・・・笑)しかし、本当に土地の値段が高いのです。従って割安な不動産を見つけるのは非常に難しいのです。

 

しかし、少し同じ市内でも土地の安いところはあります。そして隣の市にいくだけでガラッと土地の値段が下がります。しかし、地方都市は疲弊しています。今度は入居者の確保の問題がでてきます。

 

そこで現在において入居者がいて、10年以内にリスクをゼロに近づけることができそうな物件を調査してきました。個人的にはボロ物件再生投資法もやってみたいのですが、私にはまだ力が不足いますので、今回は入居者がいる物件をチョイスしてみました。

 

具体的には2000万円以内、土地値、駐車場マスト、入居率75%以上、満室想定利回り(表面)15%以上です。それ以外はこだわりなく物色してきました。

 

2000万円以内という部分で多くは4戸です。すると1戸空きです。駐車場はだいたいついています。静岡の郊外は車社会です。一家に一台ではなく一人に一台の土地柄です。

 

問題は利回りです。地方投資をしている人は楽勝かと思われるかもしれませんが、静岡ではあまり高利回り物件がでません。それでも買う人がいるからです。ともかく売り主が強気です。

 

そんな中、手頃なのが5物件ほど見つかったので、挨拶がてら行ってきました。

 

当然ですが、どれも帯に短し襷に長し状態です。完全な物件などありません。しかし土地値以下であれば「ありかな」とういう感じでしたね。

 

この記事のキモは、築古物件がどうこうではなく、戦略の見直しというところです。リバランスはとても大切な考え方ですので、不動産に限らず投資をされる方は考えておいた方がいいと思います。

 

結論としては、満額で一件買い付けを入れましたが玉砕しました。一番手だったようですが、お隣さんが絶対買いたいということで買い主に直接交渉してしまったようです(笑)

 

まあ、残念がるほどの物件でもないので次ぎに行ってみたいと思います。

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