以前の私の口癖は「どうせ」でした。どうせやっても無駄でしょう。どうせ決まっているんでしょう。どうせお金があるからできるんでしょう。などなど・・・切り替えも早いのですが、あきらめも早いのです(笑)
成功者のお話を聞いても「どうせあなただからできたんでしょ、どうせ家がお金持ちだからできたんでしょ」と思っていました。
確かに世の中は公平ではありませんから、その要素もあると思います。しかし「どうせ」と思ったところでまったく何も変わりません。誰かが事態をかえてくれるのなら「どうせ」を連発しますが、そんな事はいっさいありません。
私はいま不可能な事はなにもないと思っています。やみくもになんでもやるわけではなく、実現したいものに意識を集中すればという事ですが・・・
いくつもやり方はあると思いますが、一番簡単な方法はルールを変えるという事です。そして自分にはできると決めてしまう事です。既存の流れを変えるのは難しいしです。今までもこれからも既得権益者はそれを守ろうとしますしその力はハンパありません。
ルールを変えるというのは、他人のことはどうでもよいと割り切ることです。他人からどう思われようが、他人からどう見られているかということを一切排除することです。世間一般的な成功といわれる定義を最初から捨てるということです。そして自分のルールを作るのです。自分で作ったルールですから成功しかないのです(笑)
他人がどう思おうが、自分のルールに従って「よし」とするのならそれでよしとするのです。口で言うのは簡単ですが非常に難しいことです。だから「どうせ」なんて思っている人にはできません。自分でルールを作る。難しいけど快感でもありませんか?サラリーマンを辞め、いかに自分が他人のルールで生きていたかを実感しています。それでは幸せにはなれません。
私が会社を辞める際に他人(特に両親や義理の両親)のことを気にしていたら辞める事はできませんでした。私の両親は私が真っ当なサラリーマンになったことをすごく喜んでいました。義理の両親は、私の勤め先を聞いて安心して愛する娘を私に嫁がせてくれたにちがいないからです。私の両親世代にはサラリーマンが正解であり、親が子供の幸せを願うのは当然だからです。
しかし私は私のルールに従って行動しました。世間から見たらどうかというのは別ですが、個人的には完全に成功です。かけがえのない時間を享受しています。
結局のところ他人は何をしてくれるわけでもありません。人生の主役は自分自身です。
オレがルールブックだ!とジャイアン的な考えを持つことが不可能を可能にする突破口であると考えています。というわけで、ルール変えていくことをおすすめします。