幸せの代償

寝返り認定

本日息子の人生初の寝返りを認定しました。いいところまではいっていたのですが手が抜けてなかったのですが、今日は時間がかかりましたがひとりで最後までできました~。つくづく幸せだな~と思います。朝の忙しい時間でしたがゆっくり息子を見ていることが出来ます。

 

もちろんこの贅沢な時間の代償は払わなくてはならないでしょう。しかし何を大切に思うかがわかっているので怖くはありません。というか一生懸命払っていくだけです。

 

人によって何を大切に思うかは違います。私は結果的にこういったリタイアをして今は幸せの中にあります。本田健さんの本を読んで育児に参加したいなという思いはありましたが、実現できるとは思っていませんでした。結果的ですが、自分の望んでいたことが実現して本当によかったと思います。

 

ただし、できれば自分の計画の中で実現したかったという思いはあります。私のように育児に参加したいという思いがあるとすれば、通常であれば20代後半から30代前半で2~3年休めるだけの貯蓄とその後の仕事の見通しなどが必要になります。就職後10年程度でこの状態を作るのは難しいですが、やりたくて目指していれば決して不可能ではありません。

 

私の場合は、そこまでのビジョンを持ち準備できていたわけではありません。しかし、あまりに素晴らしい体験となりましたので、あなたにも自分の本当の望みをイメージしていただき、本当に望む人生を歩んでもらいたいなと思うのです。

 

常に自分の本当に望むもののイメージを大切にして欲しい。そして不動産を通してそのイメージを実現して欲しいとお話していますが、今日も強く強く感じましたので書いてみました。

 

追加。

先日、NHKのクローズアップ現代で介護の問題をやっていました。現段階では介護も育児も休暇の制度はありますが使えません。本当は私も後々のことを考えて争ってやろうかとも考えました。でも、そんなことやってる場合じゃないことがほとんどですよね。辞めたくて辞めるわけじゃないのですからそれなりの緊急性があるわけです。

 

コメンテーターが訳知り顔で「もっと相談して欲しいですね」なんていってましたが、それは難しいことですね。でも、だんだんよくなると思います。というか、そう信じたい。公務員が普通に休暇をとるようになり、行政指導をバンバン出すようになれば少しは民間も考えが変わっていくでしょう。とりわけ介護は切実な問題ですからね。悪しき習慣というのはだんだんよくなっていくと思います。ただ、現実的には休暇で休んでいる間は誰かがその人の負担を背負わなくてはならないので、今後も難しい問題となりそうですね。

 

今後も正社員の椅子をめぐる攻防が激しくなるでしょうし、成長の見込みのない日本企業がどこまで雇用形態を改善できるか・・・大変な世の中になりそうです。