会社を辞めた当時も今も不安がないといえば嘘になります。他の起業家の人達のように副業が本業を超えての脱サラではありませんから当然です。
私の中で会社での仕事に対する集中力が切れていました。ここらでリセットする必要があると考えてはいました。でも到底できるわけがないと考えていました。
そこに妻の不調があり、子供の世話をしたいという欲求があり、いろいろ考えて辞めました。
自分の中で新しい何かにチャレンジしたい気持ちがありました。3年程度は食いつなげる貯蓄がありました。ここで辞めたら自分の考えていた3つの自由の達成が難しくなるとはわかっていました。しかし、ここで使わなくてどうするという思いもありました。
ちなみに私の考えていた3つの自由とは
場所の自由
時間の自由
経済の自由
です。そして経済の自由が達成されれば場所と時間は自由になると考え頑張ってきたわけです。しかし結果的にはどれも手に入れていません。場所と時間はなんとなく達成していますが、やはり経済の自由がなくては完全ではありません。
話を戻します。
結果として会社を辞める道を選んだのですが、3年やって芽がでなかったらまた頭を下げてサラリーマンに戻ろうと思っていました。3年であればまだ年齢的に雇ってくれるところもあるだろうと考えていたのです。
しかし1年半のリタイア生活をへて、もう二度とサラリーマンへ戻りたくない思いでいっぱいになりました。次に考えるべきはサラリーマンに戻らなくていいようにする方法です。
今後の戦略を考えていますが、いずれにしてもまだレバレッジを効かせて資産を築く段階にあることはわかっています。自分を豊かにしてくれる本物の資産。そのひとつの回答が不動産だと確信しています。ですから、不動産を軸にやっていく戦略には変わりがありません。
経済の自由を手に入れるまで頑張っていたらきっと平凡な人生を送っていたと思っています。場所と時間を先取りして手に入れています。これが吉とですか凶とでるかはこれからの私の頑張りにかかっているわけです。人生の後半戦も面白く過ごせそうな予感がします(笑)