このご時世にわざわざ脱サラするバカがいるのでまいります。私もその一人ですが・・・笑
しかし脱サラせずに起業できるとしたらどうでしょうか。今日はそんな夢のようなお話です。先日ご紹介したクリス・ギレボーさんの新刊「1万円起業」を読了しました。
私は自分が「とにかく楽しめる」場所を見つけることができれば、サラリーマン社会も捨てたものではないと思っています。
私もサラリーマンが嫌で嫌で辞めたわけではありません。いいところもあれば悪いところもある。会社を辞めてみてわかることは、サラリーマンという投資商品は「今はまだ悪くない」ということです。安定した配当(給料・賞与)。また厚い優待(福利厚生)など、売ってしまうにはもったいないです。売りたくなくても強制で売らされる場合もあります。安定配当を得られているうちは、社内でマイナス評価を受けるようなことは極力避けたいところです。
人生の大半を占める「仕事の時間」を楽しく過ごすこと。これがこのブログのひとつのテーマです。しかも経済的な自由を獲得しながらというのが理想です。しかし理想はあくまで理想です。現実的には、その道のりが苦しすぎては人生がつまらないものになってしまう人も多いと思うのです。
そこで「1万円起業」です。1万円なんて1~2度飲みに行ったら飛んでいってしまう金額です。その金額で面白く、しかも夢のある「起業」ができるのです。まあ、この手の本は「そうはいってもな~」という内容が多いです。この本も特に新しいところはありません。読み手の準備状態。精神状態によって大きく感想は違うと思いますが、私はとても面白く読めました。
というわけで、脱サラなんてするのはバカだと思いますが、脱サラなんてせずに副業をするのは大賛成です。1万円で起業してみませんか?失敗しても全然痛くも痒くもありません。きっと楽しいと思いますよ。