私のようなリタイアの仕方をする人はいないと思いますが、会社から「出社無用」という宣告される方はでてくるかもしれません。
その時のために「副業」を「今」始めて下さい。不動産投資は投資という名の事業ですから、副業と考えてOKです。ただし、不動産を買って運用を始めなくてはまったく収入がないことも忘れないでください。それならばコンビニのバイトをする方がすぐにキャッシュを得られます。
知識収集だけしていてはいけません。早く参入しましょう。沢さんは良い物件がくるまで待てるかが勝負の分かれ目ということを著書で書かれていたと思いますが、私は待ち続けてもいけないと思っています。私がそうでしたので実感としてあります。機会損失リスクの方が投資リスクより大きいのです。
なぜ、こんな話をしているかですが、会社を辞めてみて好きな仕事をしていますが、収益化するには長い時間がかかるということが実感としてあるからです。不動産は買えばすぐにキャッシュを得られますが、買うまでに勉強する時間がかかります。アフィリエイトなどのインターネットビジネスと呼ばれるものも花開くまでに相当な時間がかかります。(それでも花開けばいいほうです)
いろいろな商材を見ていますが、簡単に、誰でも、楽して、こういったものに当たりはまったくありません。教材がだめなのではなく、結局は作業量に左右されているのです。若い人は体力で乗り切れるかもしれませんが、私のような中高年は難しいと思っておきましょう。
サラリーマンを突如リストラされてしまうと、今のご時世では次の就職先もなかなか見つからないし、自分にあった仕事を始めるにしても多大な時間とお金がかかります。サラリーマンのうちに稼げるようになっていないと生活が厳しくなります。稼ぐ感覚を理解しておくことが大切です。そしてある程度の準備をしておかないと大変です。ですから今から始めるべきだと断言しておきます。
基本は片手間でできる労働集約型ではない仕事をおすすめしますが、その最たるものが不動産という訳です。ただし、自分の性格・家族の理解が得られないのなら別の副業でいいので「今」取り組むべきです。