これは自分への問いでもあります。サラリーマン時代は定年まで働き、その期間である程度のファイナンシャルフリーの状態を築くつもりでいました。
60歳で残り余生が約20年。子供達に財産を残すつもりはありません。自分も必要以上の贅沢をするつもりもありません。寄付する先が決まっているので自分たちが生きていくのに困らないだけ(どんなに贅沢したってもともとが貧乏人ですから知れてます・・・笑)を用意出来ればいいと思っていました。
ですから定年はのびるかも知れませんが自分の中で60歳というのは一つの区切りとして会社を辞めるつもりでした。再雇用されている人達をみて、絶対に「こうなりたくない」という思いもありました(笑)人間のモチベーションなんてそんなに持たないのだなと・・・年金にありつくまでの5年を消化しているとしか思えない、若い人達にとっていい影響を与えている人は皆無でした。自分もそうなってしまうという危機感がありました。
それはさておき、現実的には会社を辞める事になり、新しい20年後の地図が必要になっています。私にとっては定年と同じ、子供達が成人する、ひとつの区切りに達する期間となります。自分がどうなっていたいかはサラリーマン時代とは大きく変わりません。しかし、やり方は大きく変える必要がありそうです。あなたは20年後の地図を持っていますか?持っていない人はぼんやりでも考えてみましょう。また、持っているよという人は定期的に見直す事をおすすめします。