リタイア最高だといいながら、リタイアする方法を書いていませんでした。
ふと思いましたが、昔はもっとリタイア・アーリーリタイアって騒いでいませんでしたか?(昔はといっても4~5年前)てっきり今もそんな感じかなと思っていましたが、リタイアって言葉に反応が少ないような気がする。
やっぱりブームだったんですかね?
私は見事にのったほうですが、本気で金持ちになって会社を勤め上げたらリッチな生活をしてやろうと思っていました。というか、今も思っています。若い人はもっとクレバーに動いているのでしょうか。私世代(私だけ???)はどうも浮かれやすいのかもしれませんね。
で、ブームでもいいし、なくてもいいのですが、せっかくリタイアしたのでその感動をシェアしたいわけです。しかし同時に不動産でリタイアしてはいけないよと伝えたいと思います。
光速不動産投資法でいかに早くリタイアするか。過日ご紹介した自衛隊大家さんのリタイア戦略など。確かに理にかなっていますし納得できます。それでも不動産でリタイアには反対です。というか、考えればわかりますが、不動産のキャッシュは砂上の楼閣なんです。運がよくないとトータルで勝てません。
不動産投資は息の長い投資・事業です。買って売って利益が確定するまで30年くらいかかるものもあるわけです。時間の経過によるお金の価値の増減・売却時のインフレ具合など、誰にも未来は見えません。つまり今成功されていると思われている投資家も失敗に終わる可能性だってあるわけです。
不動産で作られるキャッシュは幻と考えていた方がいいのです。いざという時のお守りです。攻めの投資でも事業でもありません。あくまでサブサブです。では、どうやってリタイアするかってのがこのブログの新しいテーマです。
サラリーマンがお金を殖すには副業か投資しかありません。で、投資しましょうではありません。不動産でもリスクをとっていますからまずは副業です。
副業でなくてもいいですが自分で稼ぐ力をつけることです。昨日紹介した鈴木さんのブログにもありますが、厳しい現実としてなかなか稼げません。世の中そんなに甘くないです。
サラリーマン時代はそんなことは考えませんでしたが、本当に会社を経営している方は偉いです。私の勤めていた会社は従業員が最高で1000人に迫る勢いでした。1000人の生活を支える覚悟で会社を経営しているのです。独立した自分からすると想像を絶します。アンビリーバボーです(笑)
それはともかく、そんな恵まれた環境にあるうちに自分で稼ぐ力を身につけるのです。サラリーマンであればもっと他の部門の仕事にも興味を持つことから始めましょう。いずれは自分でやらなくてはならなくなる仕事かもしれません。トータルで物事を見れるようになれば、稼ぐ力を身につけるのも早まります。
自分で稼ぐのだということを意識して行動してみてください。きっと仕事の楽しさも能率も違ってくると思います。そして何より一番のリタイアへの近道だと思います。
どんなにお金を持っていても、お金が減っていくのは嫌なものだしプレッシャーです。しかし使っても使ってもお金が減らないというほどのファイナンシャルフリーにはなれません。であれば、自分で稼げれば減った分稼げばいいんです。ね、リタイアできるでしょ(笑)
ここまで読んでくれてありがとうございます。がっかりした人もいるかも知れませんが、お金を使っても使っても減らないほどのファイナンシャルフリーの状態になる頃には体が動きませんよ(笑)
「今」に勝る価値の時間はないのです。「今」を充実させることを考えてみましょう。