銀行は晴れの日に傘を売り雨の日に取り上げるといいますが、その例えはあたっていますね。というか、これだけ言い古されていますからわかっていることですが・・・
正直にいうとちょっとなめてました。
不動産を維持管理するには定期的なメンテナンスが必要です。そのお金は上がってくるキャッシュフローを修繕積立金として蓄積させていきます・・・というのは建前で、ストックせずに流動性の高いものに再投資しています。不動産を買った時には後々の修繕は新しい借り入れでやっていこうと考えていたからです。永遠に借り続けるつもりでしたので・・・笑
今回は太陽光発電設備と修繕の借り入れをやってきたのですが、めちゃめちゃ苦労しました。不動産本体の借り入れをしていた銀行がここまで厳しいというのは予想外でした・・・もちろん原因は私の退職です。まあ、これはわかっていたことですし、ハンデではあると思っていました。が、ここまで厳しいか・・・ってのが今回やってみた感想です。
結果的には借り入れ出来そうですが、当初私が思い描いていた絵とは大きく違う条件で借り入れることになりました。この詳細はまたの機会にしますが、驚くべきことがあります。
今回なぜここまで話しがこじれたかなのですが・・・要は私のしゃべりすぎのようです(笑)どういことかというと、6年前の借入時の議事録みたいなものがしっかりあって、私の話した事業計画と違いすぎるということなのです・・・
は、そんなの覚えてませ~ん。
「10年以内に大規模修繕がありますが、その時には修繕積立金がある程度たまっているはずですが、一部借り入れをお願いするかも知れません」というようなことを言ったみたいです。
それが、半分の6年で修繕が発生するのはおかしい。しかも借り入れの金額が大きい。・・・という上層部のお話があったとのことです。10年以内ですし、今回は半分は太陽光発電という当時は想定していなかったものです。まあ、会社を辞めた人間には貸したくないといことだと思います。
と、こんな具合でした。会社を辞めた私が悪いのですが、これからは絶対余計なことは言わないようにしようと心に決めました。
銀行はビジネスパートナーという思いは変わりませんが、あまり余計なことをベラベラ喋る必要もないのかなと思います。これから借り入れされる方の参考になればいいなと思っています。