借り入れしている物件の金利ですが1.1%に近いところです。この金利には一応の満足をしています。私の投資規模などを考えれば出来杉君です(笑)銀行も貸し付けをしなくては仕事になりません。ですからメリットはあるはずです。私が無理に机をバンバン叩いて引っ張ってきた金利ではありません。一人勝ちできる世界ではないと思っているので、みんなが満足するところでいければいいと思って日々交渉ごとには臨んでいます。
で、今回の借り入れも実は、その程度金利がでてくるのかなと思っていました。担当者もそう言っていたので・・・しかし、出てきた金利は1%後半です。金額が大きくないので許容範囲ですが、問題はそこではありませんでした。
実はこの借り入れた物件には担保価値がないので、他行で借りている不動産に2番でつけさせろというのです。私は、連帯保証人は妻・他の担保は提供しないという考えでやってきているので、これには少々とまどいました。
2番抵当をつけるということがどういうことか。この不動産に担保が大幅に空きが出ている・・・わけではありません。担当者ががんばって上と戦ってくれた結果の条件だと考えています(というか、そう考えたい。基本的にいいように考えたいので・・・笑)担保に空きがあるわけではないので意味があるかと言えばそうでもないのですが、やはりつけられる1番は嫌なものだと思いますし、何より私が嫌です。
ここをどう考えるかが、今回の目玉でした。結果的には条件を飲み借り入れしましたが、心理的に足枷がついたことは間違いありません。
サラリーマンを辞めてなければ、ここまでの苦労はなかったはずです(担当者も言ってますし・・・)というわけで、やはり簡単にサラリーマンやめちゃだめですよといういつもの結論に帰着するのでした。
PS
それにしてもこの担当者はっきりものいいすぎ(笑)「会社辞めてなければ楽勝だったんですけど~」とか、「なんかいい材料出してくださいよ~」とか、もう途中から笑っちゃいました。
でも実力はありそうなので、途中からこの案件はいいから次の借り入れでガッツをみせろという方向に舵を切りました。具体的にちょっと面白い物件があったので・・・そしたら・・・
「勘弁してくださいよ~他にも仕事あるんですから~」だって。
ま、そりゃそうだよね(笑)いっちゃあなんだけど、この金額でこんなに時間がかかるのだから、上層部は私には絶対お金を貸したくないのだと思います。まあ、いいですけど、それほど欲しい物件が来ないし・・・というか、私のもとには来る気配がありません(泣)