今このブログのタイトルは、『静岡大家の不動産投資でリタイアした男の結論!サラリーマンは「まだ」辞めてはいけない』というものですが、サラリーマンを辞めてみての率直な感想です。後悔しているのかといえば、そうではないのですが、「リタイア」という言葉に多少浮かれていたかもしれません。
自己ブランディングとして「リタイアした人」というところを強調した部分もあります。しかし最近思うのは、リタイアとか脱サラとかいう言葉はサラリーマンにとって憧れである部分もあるけど、ほとんどの人にとって憧れのままでいた方が幸せだと思うようになりました。
リタイア・脱サラする人は、こんな情報を待たずに勝手にやってます(笑)結局、こういった言葉でブランディングを考えているのは誰かさん達と同じではないかと考えるようになりました。
私も結果として自ら会社を辞めました。そういう意味ではサラリーマン属性ではなかったのかもしれません。基本的に能天気な人間ですが、それでもいろいろ考えての結果です。そういう意味ではどうせやるなら早い方がいいと思えるところがすでにサラリーマン属性ではないと思うのです。
だから思うのですが、いろいろ悩んでいて、でも家族のためにとか、収入の道が・・・と考える人はリタイアできませんから、考えるのはやめたほうがいいと思うに至りました。そして「やる」と決めたなら光速不動産投資法を買ってそのまま突き進むべきだと思います。逆を言えば、それ以外の人には不要ということですね。
お金に囚われているうちは辞められないので、そんな無茶するより、サラリーマンを楽しんだ方が100倍いいと思います。何に喜びを見出すかは人それぞれですが、サラリーマンにはサラリーマンの楽しみがありますよね(辞めちゃいましたけどサラリーマン人生が長かったからわかっているつもりです)
仕事を与えられ、それをこなす事で安定的な給料をいただく、スゴく素敵な事です。大家仲間の自営業の方に「オレが望んでもできなかったサラリーマンを辞めやがって」と言われましたが、その意味がわかるようになりました(すいぶん大人になったな~笑)
不動産でリタイアするなんてだめだと言っておきながら、リタイアをすすめるのは矛盾がありますよね。逆にリタイア最高~なんて言っているのに、会社辞めちゃダメってのも矛盾しています。結局はその人のチョイスなのですが、なんかこのままこのブログを続けるのは難しいですね。自分が辞めておいて人にはすすめないってのも矛盾しているし、でも辞めない方がいいよというのは本音だし(笑)まあ別に商売しているわけではないからそこまで考える必要もないのかな。とりあえず、近いうちにタイトルだけでも考えたいと思います。
先日の私の融資の難航を見てもサラリーマンの属性は絶大な力を持っていると思います。私の融資は間違いなくサラリーマンだから可能であったと思いますし、それを利用出来たのはよかったと思います。この力をお持ちの方は簡単に捨てるのはもったいないし、サラリーマンの人はしっかり利用するべきだと思います。ただ、会社の寿命が短くなっている事も事実ですから、自分で稼ぐ力、もしくは雇われる力というものも持っている方がいいとは思います。
毎度のことですが私的なブログになってしまいました・・・ところどころであなたの思考に引っかかればいいなと思います。