クリスマスおめでとうございます。イエス様の生誕をお祝いするとともに家族の健康をお祈りしてきました。また今の幸せを感謝してきました。そして世界中の苦難の中になる人のことを思い、とりわけ被災地にあって苦しい生活をしている人のことを思い主の慰めがあるように切に切に願いお祈りしてきました。優しい気持ちに慣れるクリスマスは大好きです。
昨日のリフォームの話を追記します。
私はゼネコンに勤めていましたので、毎日のように下請けさんを叩く現場を見てきました。それは気持ちの悪いものでした(笑)
最初は根拠を提示しての交渉なのですが、最終的には予算に合わせた見積もりを出させます。しかし彼らも商売であり、次回があることがわかっているので条件を飲みます。
ギリギリの線でお互いに利益をとれるところで妥結していたのだと思います。下請けさんも会社が潰れてまで仕事を受けるというような判断はしません。仮に潰れたとしたら、それはその業者さんの判断が悪いということです。ですからゼネコンがコストダウンを強要するのはエンドユーザーにとっての正義といえるかもしれません(本当はそうばかりでもないのですが・・・笑)
しかし単発のことが多い大家さんが同じことをやっても相手にされません。
リフォームは3社見積もりとってココが安いのココが高いの比べて交渉しましょうみたいな素人大家の話が多いのです。
しかし彼らも時間勝負なところがあるので、つまらない話にのってる時間がないのです。商売にならなければさっさとひくし、見積もりを次回から断られるなんてことは当たり前なのです。もしくは超いいかげんな見積もりを出してくる(笑)
だいたい見積もりはタダなんて思って、バカみたいにたくさん頼む人もいますが、そういう人に限って見方がわかっていなかったりします。彼らも見積もりを作る時間があるわけで、その辺をしっかり見れる人でないとまともな見積もりをつくりません。
かといって、小林君が言うようにやられっぱなしではこの業界で生き残れません。つまりある程度の知識をつけていくことは必須なのです。
で、おすすめは原口秀昭先生の入門シリーズです。漫画なので読みやすいし、わかりやすいです。