私は無料ブログなれど真剣にこのブログを書いています。従ってブログタイトルにもそれなりのこだわりがあります。今回そのこだわりの一つの静岡大家を先頭から外しました。
検索で「静岡」「大家」を検索する人対策で一番トップに持ってきていましたがやめました。たいしたことないと思うかもしれませんが、それなりに悩みました。
しかしこのブログを読んでもらいたい人を限定することを優先しました。
つまりサラリーマンで大家を目指している人です。私はすでにサラリーマンではありませんが約20年サラリーマンをやってきました。サラリーマンの気持ちはよくわかります。
そして満を持さずに(笑)リタイアしました。会社を辞めて約1年半になります。そこで得た結論とは・・・
リタイア最高だということです。もっと早くにリタイアしたかったという気持ちが強いです。
ここで問題なのは「満を持す」というところです。「満を持す」とした意味が、「もうまったく働かなくてもいいファイナンシャルフリー」の状態であるなら、道のりは遥か遠く、おそらく実現しないでしょう。最短でいこうとすればとるべきリスクも大きくなりますし、ゆっくりやっていたら年をとりすぎてしまうのです。
私の場合は、不意に満を持さず退職になりましたが、それでも多少の準備をしていました。それが不動産投資であり、他の副業でした。
なんの準備もなしに会社を辞めてしまうのはアホだしもったいないです。そしてそれ以前にサラリーマンって「そんなに悪いものでもない」ということをいいたいです(私がいうのもまったく説得力ありませんが・・・)
リタイアが最高だということと、サラリーマンを辞めるということには関係がありません。この点が私も間違っていたし、あなたも間違っている可能性があります。
サラリーマンの仕事が嫌だからリタイアしたい程度の思いでしたら、悪いことはいわない、もう少し待ってみな、熱が冷めるから・・・といいたい。
サラリーマンで得られる心地よい程度の緊張感や達成感はいいものだと思います。くわえて安定感のあるサラリー・・・他に何がいりますか。一番の理想をいえば、「サラリーマンとしての仕事に価値を見出し、不動産投資という副業をする」です。
しかし、そうではなくて、自分のやりたいことがはっきりとし、サラリーマンでは実現不可能だと思えるようなら、絶対早く辞めるべきです。人生は短い、嫌いなことをやっている時間はありません。
さっさと辞めろ
この言葉を贈りたい。私は会社の最後の方は、給料(サラリー)をもらうためだけに通っていたようなものです。まさに生ける屍でした。時間の無駄遣い以外のなにものでもありません。
さっさと辞める方がお互いよかったのです。でも、「満を持す」という意味を間違ってとらえていたため辞められませんでした。そんな優柔不断な私を神様がみかねてきっかけを与えてくれたのだと今では思っています。
サラリタイアという意味
サラリタイアとは、サラリーマンをリタイアする・・・ではありません。サラリーを否定するというライフスタイルの意味です(私が勝手に提唱しているライフスタイルです・・・笑)単純にサラリーマンを辞めるのではなく本当に自分のやりたいことを求めようということです。サラリーマンでもサラリー(給料)を「もらう」という感覚ではなく「稼ぐ」感覚でいようという意味です。
自分一人で稼ぐという考えが身に付けば、会社を辞める事は怖くなくなります(もちろん一朝一夕で身に付く考えではありません)
現在、定年が65歳義務づけとなり、私たちがそのくらいの年齢に達する時には70歳を超えているかもしれません。これからは、年金システムが生きていようと死んでいようと「一生働く時代」になります。
好きでもない仕事に定年まで我慢をしているのは「無理」があります。好きであることを否定しない生き方がこれからは求められます。好きなことは仕事にしない方がいい。好きなことは趣味にしておいた方が楽しい・・・これは前時代的な考えです。私たち世代はちょうど狭間にいると思うのです。何が正解なのか、私にはわかりません。人によっても正解は違うでしょう。私はこのタイミングで考え、一応の結論を得ることができました。
きっかけは何でもいい、一度私のブログを読んで考えてみる時間が持てた人がいいたらいいなと思います。
この考えをもとに来るべき「その時」のために、不動産投資をしておく。その方法などを綴っていきたいと思います。
かさねて申し上げますが、サラリーマンの仕事を辞めるのはもったいないです。サラリーマンの仕事の中で、自分の得意や楽しみを見つけた方がいいです。それが見つかれば不動産投資で大きなリスクをとる必要もなくなります。不動産投資なんてお遊びでやってるくらいがちょうどいいのです。不動産投資は手段であり、本当に大切なのはライフスタイルではないでしょうか。
でも、リタイア生活はいいですよ。本当に行き詰っているなら勇気を振り絞るのも悪くない選択だと私は思います。
と、まあ、くどくど書きましたが、
ブログタイトルを変えた意味としては、今の自分の生活に満足している。このライフスタイルと不動産投資の有利性・楽しさなんかをより正確に伝えるためにブログタイトルを変更してみたということです。