昨日のお話 http://ameblo.jp/shizuokaooya/entry-11573224968.html の続きです。もうひとつの大きな問題・・・それは金融機関との信頼関係のことです。
私も彼も競買に入札するにあたり、金融機関にある程度の(彼は完全な)内諾を得ています。彼らはお金を貸してなんぼの商売ですから、そしてそれが自分の成績になるわけですから必死です。
特に私の場合は会社を辞めていたこともあり、相当担当者はがんばってくれていたのです。本来ならもっと現実を考え落札できる金額で臨むべきだったのです。逆にそれ以外は入札には参加してはいけなかったのです。
そこで落札されるのと落札されないのとでは、彼らの売り上げも1億とか2億とか一日で簡単に変わってしまうのです。私はそこまで考えが及ばず、自分本位で競買に臨んでしまいました。これはおおいに反省です。(もちろん買う気でいっているので悪気はないのですが、まだまだ知識・経験ともに不足していました)
彼らはこの不動産経営のなかで一番最初に味方につけたいビジネスパートナーです。最初ではこけたくないですね。だから最初は確実に買える物件を紹介で行くのがベストです。不動産経営は彼らのアシストなしではできません。現金買いは私から見れば愚の骨頂です。彼らと組むから不動産経営は楽しいしやる価値があると思っています。
特に資産を構築する段階ではレバレッジの力を借りなければならない(というか、レバレッジを使うために不動産でしょという話です)ですから、ビジネスパートナーをがっかりさせるようなことはしてはいけないですね。
その前に、まったくの新規の不動産経営ならば競買は融資が難しいので選択肢からはずしてもいいと思います。不動産投資は多くのプロと関わりますから、こちらもある程度の知識武装は必要です。
それにしても、彼らとの信頼回復には頭が痛いです。そうこうしているうちに計画している外壁塗装の借り入れを起こさなくてはなりません。しかも空室増加。不動産経営は簡単ではないです。でも楽しいけどね(笑)