投資法は一つではない。影響受けすぎかも・・・ 投資法は一つではない。影響受けすぎかも・・・

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ぶっちゃけた話、メールの相談もお会いするのも不動産の細かいところまでアドバイスできないことが多いです。ただ、そのゴールに対してはこの物件ではないでしょということが多いです。

 

私はRCが良くて木造がダメ、築浅がよくて築古はダメというようなことはないと思います。不動産にはいろいろな利用の仕方がありますし、その人の「ゴール」にあったものをチョイスしていけばいいのだと思っています。

 

ゴールというのは、いつまでに、どのような状態になりたいか、です。そのいつまでにが、皆さん急ぎすぎかなと思ったりします。

 

リタイアはともかく早くその状態までもっていきたい。そう思う気持ちはよ~くわかります。私がそうでしたから・・・人様のことを言えませんね(笑)

 

しかし不動産投資をやってみた今、20代の30代前半の方がそう急ぐ必要はないと思うのです。時間という最高のリスクヘッジがあるのですからゆっくりやるのがベストです。

 

時間に勝るリスクヘッジはありません。

 

結局、リタイアあるいは過度な期待をしたゴールは、危険と隣り合わせのRC地方高利回り(光速物件)になるわけです。リスクが高まるし、競合が多くてなかなか買えません。結果、投資が遅れるという機会損失にあうのです。

 

本当に時間がないのか、もう一度考えた方がいいですね。

 

 

あと、その関連で1棟目がRC物件でなくては前に進めないと勘違いしている方もいますが、そんなことはありません。私の周りにも必ずしもRCから始めている人ばかりではありません。

 

個人の属性によって融資の具合もまったく違いますので柔軟に考えた方がいいです。セオリーを覚えておく事は大事ですが、すべてセオリー通りではありません。様子を見ながら一歩ずつ着実に臨機応変に対応していく事が結局は近道になるような気がします。