以前にもお話したことがありますが、私の考える自由には3種類あります。
経済の自由
時の自由
場所の自由
で、経済の自由(ファイナンシャルフリー)を目指せば、あとは自動的に達成されると思い実践してきました。
が、ひょんなことから会社を辞めざるを得なくなり、経済的自由を得ないまま辞めてみたらいろいろ見えてきた事があります。やってみないとわからないものです。
今日はリタイアしてみての気づきを書きます。
経済の自由を得ました。ではリタイアできるかといえば、そうでもありません。人にとって仕事ってそんなに簡単に辞めれるものではありません。
いまリタイアしたいと思っている多くの人は、今の仕事が嫌なだけです。自分の本当に望む事がわからずにリタイアすると苦労します。
マズローの欲求段階説はご存知の方が多いでしょう。人には欲求があり、その欲求には段階があります。経済の自由が達成される事と仕事を辞める(リタイアする)こととはまったく違う次元の欲求です。
私は「人間である以上(欲がある以上)リタイアすることはない」と思っています。ですからリタイアに標準をあわせても意味はないのだと気づきました。
経済的自由(ファイナンシャルフリー)というのは現象であり、それ以上の意味はありません。
この言葉はロバートキヨサキによって広められたと思いますが、ちょっとこの響きだけにやられている人が多いですね。私もその一人でしたが・・・笑。
しかし自由にお金は必要ないなどというつもりは毛頭ありません。
だから不動産をおすすめするわけです。何も持たない私が経済的自由を得るためには不動産の力が必要だったということは間違っていないし微塵の疑いもありません。
最初に取り組むべきは不動産です。間違いありません。
しかも今はいい波が来ています。キャピタル狙いの投資はタイミングが非常に大切です。しかしインカム狙いの不動産もやはり買い時(買いやすい時)はあるのです。ここら辺はまたの機会に。