負け組の思考

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とあるところで最近のコンサルタントについてのお話しがありましたので、今日は私の思いを・・・

 

まず気になったのはコンサルタントの実力について、そこでは多くの不動産を持っている人を実力者としているようでしたが、それはちょっと判断が難しいところです。

 

私は不動産をたくさん持っているのがコンサルタントとしての実力者だとは思いません。同時に知識だけスゴい人も実力者だと思いません。だから投資をしているかどうかは別に問題ではないです。

 

じゃあ、どんな人が実力者かってことですが・・・データの分析を客観的にできる人。融資をきっちりつけれる人。そしてそれを正しくクライアントに伝えられる人。あたりかなと・・・

 

不動産をたくさん持っていても他の人にそのノウハウを伝えられないのならただのお金持ちでしょうし、コンサルタントとは別の次元のお話だと思うのです。

 

タダで教えてくれるというのはプロではないということです。私は対価を取ることがプロだと思いますのでそこは大事かなと思います。(もちろん責任を持つということです)

 

コンサルタントを名乗るなら対価をとって、自信を持って商売するべきだと思います。

 

対価を取る=実力者ではないと思いますけど・・・笑

 

 

ココまではどうでもいいことです。自分がどう思うかですから・・・

 

ココからが本番です。

 

コンサルを頼む人・特にちょっと有名になった人にコンサルを頼む人って

 

「負けてないですか?」って思うのですよ。

 

遠隔地でその土地についてのデータ分析を知りたいとか、遠隔地の銀行に融資をつけるコンサルとかならまだしも(もちろん融資は成功報酬で・・・)、それは自分の方がわかるのではないかというところまで頼ってしまうのは問題だと思います。

 

以前、私の地元の方の相談にのった時に、東京のコンサルを入れて入居の安定を調べてもらうって方がいました。

 

それって自分でできない?って思うのですよね。土地をお持ちの方だったので、そこに新築を建てるということだったんです。自分の住んでいるところの賃貸需要なんて自分で調べられます。

 

建物を投資効率の良いプランで建ててもらうためのコンサルとかじゃなくて、需要の調査からっていうんですよ。なんかそんなんで大丈夫かなと思ったのです。

 

それはプロの分析にはかなわないかもしれません。しかしそこを自分でやってみるから信念が生まれ自信が持てて投資に踏み切れるのだと思うのです。

 

※決してコンサルタントを否定しているわけではありません。むしろ積極的に活用した方がいいと思っているほうなので・・・

 

しかし、すべてを頼ってはいけないし、鵜呑みにしてもいけないと思います。不動産は長い期間運用します。「その時」のコンサルタントの分析はよくても長い期間の中では状況が変化する可能性もあります。その時には自分の信念が必要になります。私はそう信じます。

 

 

で、話を戻すとコンサルの程度だと思うんですよね。必要な人は使えばいいし、そうでない人は使わなくてもいい。不動産なんて昔からあるもので大したノウハウなんてないですよ。結局は地道にコツコツいくしかないですから。例えいけてもあとが苦しくなるのが目に見えてますからね。

 

とはいえ、不動産投資で成功してコンサルになる人を否定しませんよ。当初は私もそうして報酬をいただけたらいいな~と思っていたので・・・笑。

 

では、なぜこんな手間をかけてブログを更新しているのか?長くなったので明日にします。