少し時間があったので紹介された物件の周辺を見て回わりました。静岡では比較的名前を知られている住宅地です。古いけど、そこそこの利回りでしたので気になっていたのです。
しかし、ここに住む人のイメージができなかったです。築年も古く駐車場もありません。周りには独身向けのアパートがそれほどないのですが、一体どんな人が住んでいるのか???ちなみに満室です。
金額的には、特定の層の可能性が高いのですが、どうなんでしょうかね~。傷みが思ったよりもひどいので利回り的には落ちるでしょう。しかし、入居がかたいのなら、家賃を下げれば決まるところなら、体力的にはまだ検討できそうな物件です。とりあえず、その辺を現場の仲介会社へ聞いてみます。
先日から書いている通り、家賃の下落が激しいです。築古になれば仕方のない部分もあります。そこでどうしても家賃下げ競争が始まってしまいます。そこに巻き込まれないためには立地が必要だと思うのですね。しかし、昔あれだけ盛り上がっていたところが今はゴーストタウンなんてことはよくあります。そう考えると立地プラス利回りが必要になるんですよね。
でも、そんな物件ないんです。すくなくとも川下にいる私には届きません(笑)
「お宝不動産」はそうそうありません。だから「お宝」なのですね。
お宝を探す。お宝を作る。このことができないと不動産で大きく成功はできません。大きく成功することを諦めたのほうがいいかもしれません。「大きな成功はないが、大きな失敗もない」そんな物件を探してはどうでしょうか?私は不動産投資はやらないよりやった方がいい。やるなら早くやった方がいいというスタンスです。お宝を探すことも楽しいですが時間も大切な財産です。よくよく考えた方がいいですね。
それでも大きな成功を望む場合、何が何でも「お宝」を見つける必要があります。どうやって見つけるか?
市場の歪みをつく、成長路線にのる、このどちらか、あるいは両方をもっていないとお宝にはなりえません。システム化され衰退する日本においてこの条件をクリアする物件を探すのは大変なことです。残念ながら私に答えはありません。あったらもう見つけてるでしょう(笑)