と、まあ、元の会社の人と飲んでいるとサラリーマンもよかったなと思ったり、やっぱり辞めてよかったなと思ったり、心が揺さぶられたりします。
やっぱりあの待遇で「雇われている」方が楽なことは間違いないですから・・・と考えてしまうのは心が病んでいる証拠です。
私は不覚にも2年も経っているのにそう思ってしまいました。やはり退職した直後はいろいろ心も揺れるでしょうから、このような飲み会にはいかない方がベストなのではないかと感じました。
なぜ、心が揺さぶられたか考えてみました。
みんなに生活はどうしているんだ、なぜ働かないんだ、何考えているのだ、と責め立てられたことが原因だと思います。
私は不動産のことや、投資のこと、これから何をしようとしているかなど、話したことがないので理解不能だったのだと思います。
あの待遇を蹴って会社を辞めるということを理解できなかったようです(今回のメンバーはほとんど女性で結婚と同時に辞めた方がほとんどだったのです・・・そういえばそういう時代もあったな~笑)
まあ、そんな対応を予想しつつ出席したわけですが、私の心の弱さ故、感情が揺さぶられました。2年も経っているし、普段は揺らぐこともないので油断していました。
退職2年を経て久しぶりに昔の仲間と会ってみました。弱い自分も見せつけられました。しかし楽しかったことは楽しかったです。
次回会う時までには堂々と話せるようにしておきたいなという気持ちになりました。(もちろん話せないようなことしているわけではありませんよ・・・笑)
そんなわけで、私のような心の弱い人は一人でぐっと我慢する時も必要なのかななんて思ったりしました。
まあ、私の感情なのでノウハウでもないし役立つかはわかりませんが、脱サラ経験者の言葉として聞いていただければと思います。世の中には、できる人の「脱サラしたらいいじゃん」と「脱サラなんてとんでもない」の二つしかなく、一般ピーポーの私の感情の揺れなんかは参考になると思って書いています。