2050年の衝撃

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2050年、今から36年後、ちょうど私が死ぬ年齢(80歳)です(笑)

 

昔は自分のライフプランニングで70歳を死期と設定していましたが、10年延ばしました。もちろん子供のためです。

 

ちょうど死ぬ時ではありますが、今を生きている私達にも責任があると思う事柄です。

 

で、2050年に何が起こるか?ですが、年金の話です。その前に年金自体が2050年までもたないと私は思っています。ですが、仮に今の方式で残っているとすると、現役世代1.2人で1人の老人を支える事になるということです。この事実は厚生省の推計にも出ています。って、わかってんだからなんとかしろーっていいたいですが・・・笑。まあ、なんともならんわけです。

 

で、どうにもならんから潰すしかないと思うのです。っていうか、潰して欲しい。保険料を納め続けて潰れるよりも、早く潰れてくれたほうがいいのです。おそらくまだ消費税を上げていきますが、それでも追いつかないはずです。

 

確かに国の資産と負債はバランスしているわけですけど、資源のない私達の国の資源は人だと教わってきました。私もそう思います。しかし、今や時代はグローバルでボーダレスです。

 

人も例外無く利のある方へ動きます。自分たちが不利なところで留まる理由はありません。移民を受け入れるなんて付け焼き刃的なことを言っていますが、根本的な解決にはならないでしょう。

 

私たちの子供世代も、老人を支えるために働くのはごめんだと考えるはずです。すると、誰もが非居住者を目指します。まあ、この辺は法律を変えてくるでしょうけど、それでも有利な方へ動くと考えるのが自然です。

 

その時に日本人としてのアイデンティティを持てるかというと、甚だ疑問ですね。その時代には、すでに「国」という概念も変わっているのかもしれません。しかし、なんとなく寂しい気持になります。

 

日本人としてこれからを生きていく事は、苦難も多いとは思いますが、この国に生まれてよかったと子供達に思ってもらいたい。そのために私達ができることをもっと真剣に考えたい。というだいそれたことを考えたのでした(笑)だからとって結論はありません。その時のいい方向を目指していきます。

 

余談ですが・・・

 

今回の消費税と同様に、増税やむなし、年金崩壊やむなしの空気を今後も醸造していくと思われます。もう年金がダメだとわかって20年は経っていますから、現に50歳以下の人くらいには「年金ありません」と宣言してくれたほうが、本気で次の事を考えると思います。50代は必死に今の職場にしがみつき、預貯金と退職金を細々と使うというような感じで、若い人は保険料としていたお金を堅実に運用していけばいいと思います。いままで会社負担だった分の一部を従業員に還元し、残りは会社で留保。そのようにしたほうがよっぽどうまく回るような気がします。そうでもしないとなんとかしようという気持になれないと思います。しかし天下り政治家や霞ヶ関で働く職員の雇用も守らねばなりません。無駄な仕事も時は必要です。な~んて妄想してるとあっという間に時間が経ってしまいますね。いま私達ができることは、できるだけ払わないように努力することかな(笑)と思ってしまいました。

 

批判はしないでくださいね。批判がある人は自ら率先して保険料を余分に納めて下さい。財源が足りないのですから喜ばれるのでは・・・

 

ではでは。