昨今の不動産投資関連本などを見ていると「誰でもできる」っていうのが売りになっていたりしますが、誰でもはできません。
お金を貯められない人には向きません。
不動産投資は長期の投資になりますので、長期的な視点で物事を見れるようにならなくてはなりません。お金を貯められないというのは長期的な視点を持てないということです。
お金がない人は不動産投資をしてはいけないかといえば、そうではありません。私は自分がそうでしたので断言できます。「お金がない人は不動産投資をやるべき」です。
お金がない人と貯められない人は違います。が、お金がない=稼げていないと考えれば、貯める事もできていないので、やっぱり不動産投資はできません。
これだけお金を貯めてますという見せ金は必要なんです。(それも借りてきて・・・というのは多分ばれます・・・笑)
結局はある程度の定職と定収入がある人が対象になります(金融機関ははっきり教えてくれませんので、自分で気づく必要があります。そうしないと時間だけが無駄に過ぎていきます)
私もロバートキヨサキや沢さんの本を読んで始めたので、本を読む事はいいことです。そして、金融機関はチャレンジしてみないとわからないので、チャレンジすることは大切なことです。しかし肝心な自分の状態が整っていなくては不動産投資はできないし、できても失敗する可能性が高いです。
最低でも3千万円くらいは借りるのです。(私はレバレッジのない不動産投資は意味がないと思っていますので、このくらいが最低ラインだと思っています)それを、しっかり返していかなくてはならないのです。誰でもできるというのは、その辺のマインドがしっかりしていての話になります。