夏なので怖~い話1 事故物件探訪記

 

全賃フェアから帰りました。全賃レビューはまたの機会に。

 

早いもので7月ももう終わりですね。しかし、相変わらず暑い。というわけで、怖~いお話です。

 

突然ですが、幽霊見ます?

 

私、昔はよく見たんです。金縛りとかしょっちゅうでした。私の大学生の時に住んでいた地域は防空壕跡があったりしてあまりいい雰囲気ではありませんでした。そして私も部屋で兵隊さんの霊を見たことがあります。

 

私の友人で、いたこ並に霊感の強い奴がいたのですが、私の部屋に来るのを嫌がっていたようです(私の前ではあまり話さなかったのです)確かに何か「いた」のかもしれません。

 

大学3年くらいからは見なくなったので、この話はこれでおしまいです。

 

で、こんな私ですからあまりこの手の話が好きではありません。しかし、私は不動産投資家!

 

何をいいたいかわかります?

 

そう、最近「でそう」な物件の話が多いのです。いわゆる事故物件ってやつですな。

 

孤独死・自殺・そして他殺・・・

 

人間の住環境の創出を担っている我々大家としてはいつこの辺のことに出くわしてもおかしくありません。

 

この問題は二つ側面があります。一つは自分の物件でこのようなことが起こってしまった場合の処置。もう一つはこの手の物件が売りにでた時の対応と注意点です。

 

今日はまず、自分の物件で起こってしまった場合。

 

一番は起こらないように予防することですが、かなり難しいのが現実でしょう。

 

入居時に高年齢者は入れない・・・そんな余裕がある場合ばかりではない。

入居者とのコミュニケーションをとる・・・場合によってはうざいかも。

持病のある人を把握しておく・・・などなど。

 

いろいろありますが、どれも現実には難しいところです。そう考えると、この手の事故は「運」であり、どの物件でも起こりうるということですね。で、起こってしまった場合です。売るに売れない。退去を覚悟する。募集家賃の下落を覚悟する。

 

その他にも遺品の整理や、遺体の搬出、埋葬などなど、考えたくないことのオンパレードです。私の友人でもある大家さんが遺品整理士という資格を取りました。老人が多いので孤独死とかは覚悟しているとのことでした・・・大家って仕事は本当に大変です。

 

不動産の場合、運用期間が長いです(借り入れ期間も長いです)から、この手の事故にあってしまって空室などが続いてしまうといづれ破綻します。かなり高い利回りで買っていたとしても大きなダメージであることには変わりありません。

 

保険で得られる金額はごく僅かで、正直に言って「やりようが見つかりません」祈りましょう(笑)

 

 

明日に続きます。

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