いろいろ書いてきましたが、私は極端な人間ですのでこうやって割り切って生きています。が、多くの人はなんとなく生きていくことを選択しているのです。それでも人生なんとかなっちゃいます。だからそんなライフスタイルもあるのではないかと思っています。
ただ自由を味わいたい、サラリーマンだけでは終わりたくないという「明確な」リタイア願望があるのなら、ファイナンシャルフリーという言葉はいったん忘れて、自営業(大家業を含む)をやる事を念頭にリタイアを考えてみてはどうでしょうか?
以前に紹介させていただいた自衛隊大家さんの本も参考になるかと思います。自衛隊大家さんはリタイアに照準を絞って何年後のここまでにリタイアすると明確に決めてやられています。そしてリタイアを実現されています。
おそらくファイナンシャルフリーの状況ではないのだと思います。不動産投資家のお手伝いのお仕事をされているようですから。それでも、彼は自衛隊という激務から離れ、子供と家族を大切にしながらお仕事をして暮らせているのですから、なんら問題ないかと思います。
彼には明確なライフスタイルがあるのです。すべてはライフスタイルではないでしょうか。
余談ですが・・・
私は不動産で得られるキャッシュフローを生活費にはあてていません。あくまで借金をさせてもらい、上手に返すことに集中しています。だから不動産は保険のような物なのです。
ですから当然にお金も必要です。バリバリ稼がなくてはなりません。でも最初からそのように決めていたわけではありません。年齢的にもだめならまだなんとかサラリーマンに戻れるかなという期待と読みがあったのです。
しかし日本の現実はそんなに甘くありません。サラリーマンに戻るというのは現実的な選択ではないですね。サラリーマンに戻ることができないのですから、やるしかないのです。その覚悟ができたのがサラリーマンを辞めるメリットっちゃ~メリットかな(笑)と思っています。