不動産投資(経営)の成功をさらに深く考えてみる。

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何回か不動産投資(経営)の成功について考えてみましたが、よくよく考えると「成功」という言葉がしっくりきません。

 

成功とは何でしょうか?

 

これもライフスタイル同様にいろいろな答えがあるのでしょうね。しかし多くの方は(私も含めて)成功の定義が曖昧なのかもしれません。

 

何をもって成功とするか。それを考えていないと今後の不動産投資(経営)が非情に不安定で危ういものとなるような気がしています。

 

中には借金をすることが目的である人がいます。相続の人ですね。そう考えると、その人はその時点で成功なのですよね。後々、借金が返せなくなったとしても現時点では成功なわけです。

 

ただおそらく大多数の人は、借金を返し終え売却の際はキャピタルも得られる。あるいは子孫に感謝されながら相続する・・・そんなバラ色な不動産投資(経営)を描いているのではないでしょうか。

 

私は長い借金支払期間を終えた時に勝ってればラッキーくらいに考えていました。勝っていればというのは、借金を払い終え、いくらでもいいので売れることです。

 

ただ途中での売却を想定したので、真剣に考えていなかったというのが本当のところです。しかし戦略の変更によってホールドを余儀なくされています。すると本当に最後までを考えないとならないのです。

 

がっつりRC・アスベスト有無は未確認・地型はイマイチ・・・はたして売れるのか?

 

安くすれば売れると考える人が多いと思いますが、これからはタダでもいらんということが出てくると思います。だから土地を選ぶのは非情に大切だと思うのです。キャッシュフロー偏重の物件はこの点で難しくなると思います。

 

あなたにとって不動産投資(経営)の「成功」とは?一度深く考えてみることをおすすめします。