過去何度も地主さんが新しい脅威だということはお伝えしています。今回も思い出したので記事にいしています。不動産投資が美味しいという事実が知れ渡り「やる人はやる」状態になっていますので、当然に競争が激しくなっています。
もはや美味しくはないと思ったりもしますが、では、おすすめしないかと言えば、そんなことはないです。そのことはまたお伝えします。
今回は、なぜ、地主さんのことを思い出したかですが・・・。コメントをいただいたことがありますので、もしかしたら読まれているかもしれません(汗)その方の投稿をみて恐怖したからです。
ズバリ募集賃料が安いのです。そしてサービスがハンパ無い。次から次へと手を打ってくる。はっきりいって同じ地域に同じような物件を持っていたらお手上げです。
また沢さんの新築物件も設備や立地を考えて安いのです。安すぎるんです。沢さんは最大効率での利用や、施工での徹底したコストダウンによって家賃を下げても十分な利回りが確保できています。そしてなにより、余裕がありますから土地は現金購入しています(後に借り入れ起こしているかもしれませんが・・・)なので、地主さんのようなものです。
確かに、お2人は特別な方です。比べる必要もありませんし、それほど気にする必要のないのかもしれません。しかし競争は今後も激化していくことは間違いなく、頭の片隅には入れておくべきです。
私のようにサラリーマンからの起死回生を狙っての人達ではありません。その方々と比べることに意味はないのですが、いずれにしても余裕がある人は「打てる手」があるのです。余裕はどこから産まれるのでしょうか・・・答えはキャッシュです。利回りです。
地主さんに勝てる要素があるとすれば、立地を選べるというところだけと言っても過言ではありません。立地がよく利回りがよい物件はほとんどありません。どこかで折り合いをつけるしかありません。
これからも地主さんとも戦っていかなくてはなりません。人口は減っていくことがわかっているのです。世帯の数および様態にも気を使っていかなくてはならないでしょう。余裕が持てない不動産投資はレバレッジの分だけ危険です。しっかり見極めていきましょう。