環境が人を変える

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今日は9回目の結婚記念日。早いものです。今年は谷間の年にして、来年は盛大にやりたいと思っています(笑)

 

今日の朝は残念でした。でも僕らの時代にはワールドカップなんて夢のまた夢で、誰も口にもしてなかった。それが今は当然のように予選を突破している。本当に素晴らしいことだと思う。選手達の努力はもちろんだけど、それを支える環境が大切だと思うわけです。

 

人間は環境によって良くも悪くもなれるものです。やはりいい環境にいればいい影響を受ける、そのことがひいてはいい人生をおくる下地となります。

 

驚いたことに今は塾に行かないと東大とかに行けないらしいです。学校で教えないことを使わないと解けない問題があるそうです。だから塾に行ける経済的な余裕がある人が東大に受かり、生涯収入などが固定されていくようです。

 

そんなこともあり、親は自分の子供はかわいいですから、できるだけいい学校、いい塾へ入れたあげたくなるようです。というわけで、家計に占める教育費の割合がうなぎ上りだということです。

 

確かにそういう風に2極化しているような感じは受けます。有名な私立学校にはお行儀の良さそうな子が多いですし、普通の県立・市立などはやんちゃそうな子が多いように見えます。というか、事実として親の収入の差が学力の差にでてしまっているようです。

 

親としてはつらいですね。誰だって貧乏なんてしたくないけど、誰もが豊かになれるわけではない。親はいい学校とかへ行かせてあげたいという思いに押し潰されそうになります。

 

残念ながら貧富の差は開く一方だそうです。

 

いい学校に行くことが収入を決めるという結果には疑問を感じます。確かに私の知り合いの高学歴者は優秀な方ばかりです。頭の回転が違います。しかしそこに収入の差があるのではないと思っています。あ、その前にこれはサラリーマンとしてってことかな?だとしたらあまり意味ないですね。サラリーマンになって欲しいとも思わないし・・・。

 

人それぞれ賜物が違うわけです。私は子供達が持っている賜物がなんなのかを見極めてあげたいと思っています。そしてなにより親の背中をみて育つ子供達に恥じない生き方をしたいと思います。そこが一番大切な環境だから。

 

環境が人を変える。これは事実です。気持が引き締まりますね。結婚記念日にいいことを思い出せました。ありがとう日本代表。そしてお疲れさまでした。