静岡大家の不動産投資で人生を変える！

インカムゲインの鬼　静岡大家です。

ニュースで賃貸住宅は、来年の相続税増税のため、一定の需要が続くと報道されていました。このニュースをみて憤慨している大家さんがいましたが、私にはさっぱり意味が分かりませんでした。たぶん、こんなんで賃貸経営も社会経済もがうまくいくわけないじゃんってことだと思います。

NHKさんの予測自体は正しいと私は思っています。相続税課税額の圧縮に有効な手段がない今、なにはともあれ賃貸アパート・マンション・戸建・併用住宅をたてるという流れは止まらないと思います。

で、それでいいのだと思います。で、一定数は賃貸経営に行き詰るはずです。それも自然の流れかなと思うわけです。私はこの地主さん達がどうなろうとどうでもいいです。失敗してもたいした痛手ではないでしょう。多少の財産を失うだけです。これも富の移転の一種だとすればむしろ歓迎すべきことだと考えます。

問題はむしろ、私のような新興大家さんかなと思うのです。この地主大家さんの存在が家賃下げ圧力になることは間違いなく、影響がまったくないわけではありません。日本人の特性からいって、多少不便なところでも新築に住みたいものです。間違いなく、一巡目はお客を取られます。そして２巡目では経済力が違いますから家賃下げ競争で負けます。またお客さんを取られます。だからそれに耐えられるような物件を買わなくてはならないし、競争に勝たなくてはならないのです。

不動産投資ブームの中では、なかなかそこまで思いを巡らすことが難しく、私もそこまでは深く考えていませんでした。もちろん新築の供給は予想していました。しかしここまで家賃下落がすすむか～というのが正直なところです。

私が物件を購入する時にしたシュミレーションは、かなり厳し目にしたつもりです。しかし現実の方がさらに厳しいです。それほどに家賃は下落しています。注意して欲しいですね。

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